2019/01/22
タイのチェンマイでロングステイしてみたい!
と憧れを抱いてる方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
日本のテレビ番組では、未だにタイのチェンマイがロングステイにいかにふさわしい場所なのかを報道したりしてるようですね。
チェンマイでロングステイをうまくいかせるための秘訣を、ご紹介していきます。
見出し
タイでのロングステイをうまくいかせるために気をつけるべき事
タイのチェンマイには何度となく訪れ、そして今回二度目のロングステイをしているわけですが、チェンマイでのロングステイがうまくいくかどうかの一番のポイントは、タイ人の気質を理解する事にあると言えます。
「タイの人と別に関わらなくても、ロングステイできるし。」と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、それってせっかくタイという国に住んでいるのに勿体ない話ですよね?
日本のテレビで言われている「老後を安値で年金で暮らせる国」だからタイに来るのでしょうか?
それだけの目的でタイのチェンマイにやってくると、ロングステイがうまく行かなくなってしまうこともいろいろ出てくるでしょう。
タイの人たちは、日本人とはぜんぜん違う性質を持っています。
短期の滞在や、深く彼らと付き合わないと見えてこないようなこともたくさんあるものです。
タイ人の気質ってどんな気質なの?
それでは、タイ人の気質について見ていきましょう。
タイの人たちの気質の一番困る部分が、適当だということです。
これをどう感じるかは、その方それぞれかもしれません。
実際に、私は旅行に来て遊んでる分にはタイ人のこの適当な気質が心地よかったりしたものです。
しかしながら、いざ長期滞在してみて暮らしの中にタイ人との約束などがいろいろ入ってきたりすると、本当にイラっとくることも沢山あります。
とにかく、本当に適当です。
約束は守りませんし、待ち合わせの時間なんてあってないようなものです。
自分も約束の時間を守らない代わりに、誰かが遅れても文句も言いません。
それが、タイ人の国民性なのです。
タイ人は怠け者
また、タイの人たちって本当に怠け者です。
「レイジー」なんて欧米人の人たちがよく言ってますが、呆れてしまうほど怠け者なのです。
ちょっとの距離でも絶対歩きませんし、疲れることは大嫌いです。
仕事中にスマホでライン通話なんて当たり前ですし、常に座っています。
お客様が来ても、普通に話してるなんてよくあることです。
今日中にできることは今日終わらせてしまいたいのが日本人ですが、タイの人は明日できることは明日でいいやと思うものなのです。
マイペンライという言葉が象徴するもの
タイの国民を一言で表すと、マイペンライだと言われています。
マイペンライとは、タイ語で気にしないでと言うような言葉で、タイの人たちは常にマイペンライという言葉を口にします。
自分で何かやらかしても、マイペンライなのです。
細かい日本人の方からすると、イラっとくることがたくさんあるでしょう。
あまり細かいことは気にしないというタイプの方でしたら、タイという国は気楽に滞在できる国となるでしょう。
タイの人はその場が心地よくて楽しければ良い
タイの人たちは、本当に今しか考えません。
その場が楽しければ良く、未来のことなんて考えていないのです。
タイ語で楽しいがサヌック、タイ語で心地よいがサバーイですが、この二つの言葉もタイに住むと良く聞くことになるでしょう。
その時が幸せなら、なんでもいいのです。
たとえ、未来に辛い思いをしても良いと考えてるのがタイ人で、タイの人たちの食事を見ていると常にそう思います。
食べ放題というと、ありえない程食べますし、将来のことは考えずに甘いものばかり食べています。
そのため、糖尿病の人たちがかなり多いのがタイなのです。
タイの人に「ちょっと砂糖入れすぎじゃないの?」と言ってみても、「この人は何を言ってるんだ?」という目で見られてしまうことになるのです。
あまりノーと言わないタイ人
この部分が、個人的にいろいろとトラブルの元だと思ってるのですが、タイの人は自分ができないと思ったこともとりあえずノーとは言いません。
日本人もノーとは言わないなんて言われてますが、違う意味でノーと言わないのです。
具体的には、バイクの修理を頼んだとします。
無理かなと思ったとしても、「OK!3日後に取りに来て」なんて言います。
そして不安に思いながらも3日ごに取りに行くと、「やっぱりダメだった。」なんていうことが非常に多かったりします。
期待させて落とすことが本当に多いのです。
どうやら、タイの人たちはノーということを美徳としないようなのです。
後でノーと言われた人の気持ちよりも、最初に断られた方がいやだと思ってるようですね。
何度となく、このことでタイの人とは揉めたりしましたが、さすがに学習してタイの人の言うことは期待しないことにしました。
人前で怒りを表す人を軽蔑するタイの人
タイでは、むかつくと思うような事があっても人前で怒るのはNGです。
タイという国は、ほぼ100パーセント近くの方々が仏教徒の国です。
仏教の影響で、タイでは人を許す事が美徳とされているのです。
人を許す事ができない人というのは、心が狭い人だというレッテルを貼られてしまうのです。
なかなか都合が良い話ですが、悪い事を自らしておいて許せない人は悪だなんて平気で言ってしまうタイの人たちですから、このあたりの気質の違いを理解しておかないとタイで長期滞在はできません。
タイの人たちと別に関わらないからと言っても、必ずどこかで関わるものです。
タイの物はよく壊れるので、修理の人を頼んだりすることも普通にあるでしょう。
そんな時に、平気で遅刻してきて治ってもないのに修理が終わりました。なんて言ってきたり、友人が働くパン屋さんに美味しいパンが売ってるので「今度仕事の日に買ってきてくれる?」と頼んだら、自分から日時を指定したくせに持ってこないとか日常茶飯事です。
イライラしたら、タイで長期滞在なんてできません。
安いからという理由で安易にロングステイを決めるのも考えものでしょう。
ちなみに、タイのチェンマイが安くロングステイできるというのは周知の事実ですが、安いかどうかは何度かこちらで書いてますがその方の今までの暮らし方にもよります。
正直言って、食事などに気を使っていくと日本の食費よりも高くつきます。
我が家の場合は、今現在は免疫力を上げる必要があるため基本的に輸入食材店やオーガニック食材を自炊の場合には利用するため、食費はそれなりにかかります。
外食が一番安いですが、体調のことを考えると外食ばかりはしていられません。
どんな暮らしをするかで生活費はかなり異なってくるので、ロングステイを考えられてる方は自分自身の目でチェンマイがどんなところなのか、見てからロングステイを決めても遅くなりはずです。
タイのロングステイの生活費などについてもっと知りたい方は、以下の記事も合わせてチェックされてみてください。
郷に入っては郷に従うことができなければ、どこの国でもロングステイすることなんてできません。
タイのチェンマイでのロングステイを成功させるも失敗に終わってしまうのも全て自分次第なのです。
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