2019/01/22
タイという国は、物価が安く住み安い国ではありますが、暮らし方によって生活費はかなり変わってきます。
タイの電気代は安いの?なんて聞かれたりしますが、タイの電気代は一概に安いとは言えません。
タイという国の電気代について、ご紹介していきます。
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タイの生活費は安いと一概には言えない理由
タイは、日本と比べると生活費がかなり安いというのは周知の事実ですが、人によってはそうでもない場合もあったりします。
生活の基準は人それぞれであり、どんな暮らしをするかによっても生活費はかなり変わってきます。
ものによっては、日本と比べるとかなり安いものもありますし、そうでも無いものもあったりします。
食費にしても、何を食べるかによって本当に変わってくるので、タイでは5万もあれば暮らせるという方もいるかと思えば、30万生活費は必要だという方もいらっしゃるのが現状です。
そうは言っても、やはり日本と同じ生活をしていても贅沢な暮らしができるのがタイなのでは無いでしょうか。
タイの電気代が安いは大嘘だった
タイで生活するにあたり、光熱費に関してはそこまで深く考えていませんでした。
タイの光熱費は本当に安いよ!
なんていうタイ人友人の言葉を真に受けて電気を使い放題してたら、大変なことになったという経験もあったり(^_^;
昔タイに長期滞在してた時は、光熱費もすべて込みのアパートに住んでいたためその事実に気づきませんでした。
タイでの電気代は、電気の使い方によってかなりさが出てくるというのが正解です。
タイの電気代は部屋の広さでも変わる?
また、タイでの電気代はどんな広さの部屋に住むかによっても変わってきます。
というのも、タイの電気代の多くはエアコン代が占めているからです。
特に、3月、4月、5月の暑期の時期は24時間エアコンをつけていないととてもじゃないけど暮らしていけません。
ここチェンマイでも、この時期は本当に暑く、24時間フル稼働でエアコンを使っていました。
今はエアコンはあまり必要のない時期ですが、それでも昼間の暑い時間帯にはエアコンが必要です。
タイでの電気代というのは、ほぼエアコンが占めると言っても過言ではありません。
そして、部屋の広さによってエアコンの効率が変わってくるので部屋が広いほど電気代は高くなるでしょう。
今住んでる家に住む前に、少し狭目のアパートを借りてたこともありましたが、その時の電気代は大したことがありませんでした。
部屋の広さが変わり、いきなり電気代がかなりアップしたのでかなりの驚きでした。
電気調理器の使用で電気代はかなり上がる
また、タイの人たちというのは自宅であまり料理をしません。
多くの場合、タイの人たちが住んでるような家にはキッチンがなく、料理はあまりしないのです。
ここ最近は、健康ブームなどでタイのお金持ちの方々を筆頭に自宅で料理をして食べるという文化が定着してきてはいますが、それでもキッチンがない家は圧倒的に多かったりします。
そのため、タイの人たちが電気代は安いというのは、あまりあてになりません。
日本人でタイのチェンマイに長期滞在するという方々の多くは、やはり自炊はされるはずです。
タイ料理も美味しいですが、外食ばかりでは体に悪いですし飽きてしまいます。
正直言って、自炊するより外食の方が安いのですが、体のことを考えるとそういうわけにはいきません。
電気調理器は、かなり電気を食います。
電気調理器を使う予定があるという方は、その分電気代が跳ね上がるということを頭の片隅に置いておかれると良いでしょう。
※多くのコンドミニアムなどで、ガス調理は禁止されてます。
タイの電気代は物件によって1ユニットあたりの料金が異なる
また、タイに住む上で注意しなければならないのが、タイの電気代というのは1ユニットいくらという形で請求されます。
この1ユニットの料金が、物件によってかなり差があるのです。
安い物件もあれば、オーナーが上乗せして徴収しているような物件もあります。
まず、契約する際には電気代は1ユニットいくらなのかを必ず確認しておくと良いでしょう。
1ユニットあたり6バーツほどが平均のようです。
が!タイ人しか住んでないアパートに住んでた時は、1ユニット4Bだったので、アパート選びは電気代も考慮に入れるべきだと本気で思いました。
タイの友人は、暑い時期や暑い時間帯はショッピングモールで過ごすだなんて言ってました。
実際に、タイのカフェなどは暑い時期は本当にタイの人たちでいっぱいです。
涼しい夜に成ったら家に帰っていくと言ってましたが、あながち嘘ではないようですね。
電気代はダメだけど、カフェ代は良いのかなんて思ったりもしますが、いろいろな考え方があるので良いのでしょう。
タイの友人の家の電気代は、1,000B超えた事はないと言ってましたが、我が家の電気代は2,000B(約6,000円)を切った事はありません(>_<)
暑い時期には、毎月1万円を超えています。
日本にいた時は、チェンマイの家よりも家は広いにもかかわらず電気代はもっと安かったのですが、やはりエアコンと電気調理器のせいなのでしょう。
タイの電気代は安いと思われがちですが、使い方、暮らし方によっては日本よりも高くなってしまうというタイの電気代のお話でした。
ただ、お風呂も電気ですし、ガス代はありませんし、水道代は基本的に1,000円もしませんので光熱費という一括りで考えていくと安いのかもしれませんね。
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