2019/01/22
タイのチェンマイは、ナイトバザールだったりお寺観光だったり、首長族だったりに焦点が当てられがちですが、実はちょっと市街地に行くと自然豊かな所がたくさんあるのがチェンマイです。
国立公園もたくさんあり、ここ最近は色々と手入れもされるようになってきました。
チェンマイ近郊のガイドブックには載っていないスポット、パーチョー(pha chor ผาช่อ)についてご紹介していきます。
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チェンマイに何度も訪れてる方はガイドブックには載ってないスポットへ
タイという国は、本当に麻薬のような国で一度訪れると来たくて来たくて禁断症状が出てしまうという方も多い国なのではないでしょうか?
私たちも、ずっと何年も恋焦がれていたタイのチェンマイにロングステイすることができ、こんなに幸せな、そして穏やかな時間はここでしか味わうことができないだろうと思っています。
旅行会社やガイドブックなどでは、同じような場所しか載っていないため、チェンマイに何度もくるけど同じところばかり行ってる。という方もいらっしゃいました。
そんな話をつい先日聞いたので、私たちがよく行くチェンマイ近郊のスポットをご紹介できればと思います。
まったりするのも良いですが、せっかく飛行機を乗り継いでチェンマイまで来たのであれば、チェンマイのみならず近郊の町まで足を延ばされてみるのも大変おすすめです。
メーワン国立公園内!パーチョーって何?
数年前に、タイの人たちの間で有名になったのが「パーチョー」と呼ばれるメーワン国立公園内にある断崖絶壁です。
チェンマイ市内から、車で1時間20分程なのでそこまで遠くはありません。
タイの人たちはSNSが大好きで、SNSの投稿で広まり今では話題を呼んでいる場所はたくさんありますが、こちらのパーチョーもそのような場所です。
今では土日になると、多くの人たちがパーチョーを訪れます。
あまり観光客の方は見かけませんが、個人的には「ここがタイなの?」と思わせるパーチョーは大好きな場所です。
どことなく、カッパドキアのような雰囲気やヨルダンのペトラ遺跡のような雰囲気がある場所で、世界を旅していた時のことを思い出す場所でもあります。
パーチョーに行くなら運動靴必須
パーチョーは、砂利道を通ったりするためできる限り歩きやすい運動靴で行かれるのがおすすめです。
今現在も、整備が行われているため以前行った時よりもかなり足場は良くなっていましたが、それでも歩きやすい靴に越したことはありません。
断崖絶壁までは、30分あれば余裕で到着します。
パーチョーの入り口(入場料を支払う場所)からパーチョーまでも、10分程車でガタガタ道を進んでいきます。
一度バイクで行った時には、タイヤがパンクしそうになりましたので車で行かれるのが望ましいでしょう。
パーチョーはどんな人におすすめ?
パーチョーは、チェンマイの市内見物に飽きてしまった、お寺はもうお腹いっぱいという方にとってもおすすめです。
自然豊かな場所が好きな方、また、お花や蝶などを見るのが好きな方にもとってもおすすめな場所です。
時期によって咲いている花は異なり、特に雨季の時期は綺麗な花がたくさん咲くそうです。
ただし、雨の日は足場が悪くパーチョー散策にはあまり適していません。
パーチョーに行かれる際には食事を済ませてから
パーチョーでは、一応売店はありますがカップラーメンとお菓子しか売っていません。
ジュース類やお水は購入できますが、パーチョーで食べればいいやと思っていると痛い目にあいます。
清々しい山で食べるカップラーメンは最高!と思われている方は良いですが、そうじゃない方はパーチョーに行く前にどこかで食べて行かれると良いでしょう。
チェンマイからパーチョーへの行き方
チェンマイ市内からパーチョーへは、車で108号をひたすら真っ直ぐ行き、右方面にあります。
一人外国人の場合は入場料が100バーツ、車の代金が30バーツです。
※バイクの場合は、20バーツです。
平日に行くと、ゆったりとパーチョーで過ごすことができます。
車で行かれる場合にはレンタカーを借りるか、もしくはソンテウをチャーターして連れて行ってくれるか交渉してみると良いでしょう。
パーチョーに行かれる際に合わせて行っておきたいおすすめポイント【ガネーシャミュージアム】については以下の記事も合わせてチェックされてみてください。
タイのチェンマイには、ガイドブックには載っていない面白いスポットが沢山あります。
長く日程を組める方は、是非パーチョーにも出かけられてみてください。
新たなチェンマイを発見することができるはずです。
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