2019/01/22
去年の11月頃に、タイ人の友人に寒くなってきたからドイサケットの温泉に行こうと誘われましたが、その頃はかなり忙しくなかなか行くチャンスがありませんでした。
今回、万を辞してようやくドイサケットの温泉に行ってきましたので、ドイサケット温泉についてご紹介していきます。
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チェンマイから簡単に行けるドイサケット温泉
チェンマイに長期滞在されている方は特に、温泉が恋しいのではないでしょうか?
我が家には湯船は一応ありますが、それでもやっぱり日本にいた頃はかなり頻繁に温泉に通っていたため温泉が恋しくなります。
チェンマイも、12月、1月はいわゆる「チェンマイの冬」と言われる季節で、朝晩はかなり冷え込みます。
常夏の国タイでは、これ位の寒さでもかなり堪えるのでしょう。
私たちは、今でも半袖で過ごしていますがタイの人たちはかなり上着を着込んでいます。
山の方に行くと、マフラーや手袋を買い込んでますから、やっぱり体感温度が違うんだなと実感しています。
そんなタイの冬にもってこいなのが、温泉です。
チェンマイから簡単に行ける温泉として有名なのが、「サンカンペーン」の温泉ですが、そこまで観光地化していない温泉として近頃人気なのがドイサケット温泉です。
タイの友達が言うには、開発が進んでるらしく、お店の数も増えて綺麗になっていると言っていました。
ドイサケット温泉はタイ人価格で利用可能
タイでは、至るところでタイ人価格と外国人価格が設定されています。
国立公園などは特にそうで、タイの方が30バーツの所外国人は100バーツというのが一般的ですが、中にはタイの方50バーツ、外国人300バーツなどという値段設定のところもあります。
以前は200バーツでしたが、値上がりがされてどんどん高くなってる国立公園もあったりする中、ドイサケットの温泉はタイの方も外国人も同じ料金で入ることができます。
サンカンペーンの温泉は入場料が必要ですが、こちらのドイサケットの温泉に関しては、温泉の施設に入る入場料はありません。
お風呂に入るのに、お支払いをするというシステムです。
ドイサケット温泉のお風呂の価格は、
・通常のお風呂 一人40バーツ(約120円)
・ちょっと豪華なVIP風呂 一人80バーツ(約240円)
という値段設定で、かなりお得なお値段で温泉に入ることができます。
足湯もあり、タイの方々には足湯も人気です。
お風呂は個室を貸し切れるシステムとなっていて、その都度お湯も入れてくれます。
ドイサケットの温泉は源泉かけ流し
ドイサケットの温泉は、源泉のかけながしの温泉で、施設の中に入ると温泉がボコボコと湧いているのがわかります。
かなりの高温で、おそらく100度近くあるのではないかという程の源泉が湧いていて、温泉の匂いが心地よく感じます。
温泉たまごを作ることもできます。
タイで温泉が湧いてるところでは、茹で卵やウズラの卵が販売されています。
20バーツ(約60円)ほどで1カゴ購入することができるので、試されてみると良いでしょう。
湯船にためる温泉も、もちろん源泉掛け流しの温泉です。
源泉だけでは熱くてとてもじゃありませんが入れませんので、お水で薄めて入ります。
私たちは VIP風呂の方をチョイスしましたが、風情がある作りになっていて、シャワーもありなかなか快適でいた。
お風呂もそこそこ広く、足を伸ばして入ることができます。
もちろん、日本の温泉を想像されてきてはダメですが、タイの暮らしが長くなるとかなり満足度が高い温泉のはずです。
ドイサケット温泉ではマッサージも可能
また、こちらの温泉ではマッサージをしていただくこともできます。
日本でも温浴施設のマッサージは、いつも混み合ってたりしますが、ここタイでも同様でかなり多くの方々がマッサージされてました。
もちろん私も、マッサージをお願いしてみました。
鳥のさえずりを聞きながら、そしてドイサケットの山を見ながらのマッサージはエアコンの効いた室内でのマッサージも良いですが、かなり風情があるマッサージです。
なかなかこんな体験はできません。
しかも、こちらのマッサージの方々は、結構上手な方が多いようですね。
私がマッサージしていただいた方も当たりの方でした。
驚くべきなのが、マッサージの価格です。
チェンマイ市内では、1時間のタイマッサージの場合200バーツほどが相場ですが、こちらのドイサケット温泉のマッサージは今だに120バーツでした。
120バーツのマッサージは、お寺の木陰のマッサージ位しか今時思いつきません。
昔は、100バーツしない値段でマッサージできてましたが、時代が変わった中、久しぶりにこんなお値段でマッサージをしていただきました。
よくよく観察していると、120バーツという値段をマッサージ嬢がそのまま貰い、半分の60バーツを元締めのような方に渡していたため、50パーセントの歩合給なのでしょう。
しきりに2時間やらない?と言われましたが、この日は夜に予定があったため1時間しかできなかったのが残念です。
マッサージのメニューは、
- タイマッサージ 120バーツ
- フットマッサージ 150バーツ
- オイルマッサージ 200バーツ
- ハーバルボールマッサージ 200バーツ(3回行ってすべてノーだったので準備するのが面倒なのかも?)
でしたが、ハーバルボールマッサージはノーだと言われてしまいましたので、タイマッサージを受けてみました。
食堂やカフェや木工細工のお店などもあり
温泉内には、食堂やカフェ、そして木工細工のお店などもありゆったりと楽しむことができます。
フルーツなども安めの価格で売られていましたので、温泉帰りに購入してみるのも良いでしょう。
のんびり1日楽しむこともできるはずです。
ドイサケット温泉の地図と行き方
ドイサケット温泉の場所の地図になります。
チェンマイ市内からですと、約30キロほど、車で約40分ほどで到着します。
バイクの場合は、1時間ほどかかりそうですね。
今回は車で行きましたので、次回バイクで行ってみようかと思います。
そこまで急激な坂道ではありませんので、バイクでもそんなに辛くない道かと思います。
チェンマイ市内からだと、
チェンマイの周りをぐるっと回っているスーパーハイウェイ沿いにある、セントラルフェスティバルという大きなショッピングモールの交差点をチェンライ方面(118号線)へとまっすぐ進むとドイサケットに向かいます。
118号線をまっすぐ進んでいくと、ドイサケットは右➡という看板が出てきますが、それを通り過ぎて山の方へ向かいます。
そのまま山に入り(といっても道はしっかり舗装されていて坂も急ではないので安心してください。)118号線を進むと3005号線とのT字路にチェックポイントと呼ばれる、ポリスの駐在所のようになっている場所があります。
そこを右折(3005号線に入る)して少し進むとドイサケット温泉の看板があるので、そこを左に入ったところがドイサケット温泉です。
この左折に入る場所が少しわかりづらいかも?
最初は少し通り過ぎました(-_-;)
上のグーグルマップでナビをすると簡単です。
チェンマイには、こんなに素敵なところがあるんだ!と色々と再確認できた1日でした。
旅の疲れを温泉で癒してみるのも良いですね。
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