2019/01/22
いつからでしょうか?タイのチェンマイはロングステイに人気だというテレビ番組がやり始めたのは。
そして、今現在も多くの方々が(私たちを含めて)タイのチェンマイでロングステイされています。
タイのチェンマイでのロングステイがこんなにも人気な理由について、ご紹介していきます。
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タイ(チェンマイ)のロングステイが人気の理由とは?
まず始めに、タイのチェンマイでのロングステイが人気の理由について、解説していきます。
一番に言える事は、日本のテレビ番組などで「タイのチェンマイでは年金だけで豊かな暮らしができる」という事が大々的に取り上げられたのが一つの理由です。
日本での定年後の暮らしに不安を感じてる方が多くいらっしゃり、チェンマイなら今の資金で充分贅沢な暮らしができるとテレビで観て、多くの方が感化されたはずです。
実際に、チェンマイでのロングステイが流行った頃のチェンマイの物価は非常に安かったのです。
しかしながら、タイと言う国のインフラがだんだんと整っていき、新興国と呼ばれるようになり、発展を遂げてくるにつれ、タイの物価はみるみる上がっていきました。
バンコクのみならず、物価上昇の波はチェンマイにも押し寄せています。
私も大好きなチェンマイに通う度に、物価の上昇を感じざるを得ません。
いつの間にか、気軽に受けられる街中のマッサージも2倍以上の値段になっています。
そうは言っても日本よりは安いですが…。
円相場との兼ね合いによっても、まったく値段が異なってきます。
今の現状では円安の状態なので、一バーツ3.3円程の状態です。
私が昔住んでた時には、一バーツ2.5円前後をウロウロしてました。
そんな事を考えると、日本円に対する価値もだんだんと薄れてきつつあります。
チェンマイでロングステイする事のメリット
チェンマイでロングステイする事のメリットとしてあげられるのが、
- 日本よりも安い生活費で暮らすことができる
- プール付き、ジム付きのマンションでのんびり暮らすことができる
- 一年中温暖な気候の中暮らすことができる
- フルーツが豊富にある
- ゴルフ三昧も可能
- 温泉に行こうと思えば行ける
- 日本ではなかなかいけないマッサージにも気軽に行ける
- ここ最近は日本食レストランもかなり増えて食事に困らない
- タイ人は温厚だという事
- 大きな病院もあり、日本語が話せるスタッフもいるという事
など、多くのメリットが挙げられます。
2016年現在、かなり多くの日系の日本食レストランなどもチェンマイに進出しているため、お金さえ出せば日本食を食べることができます。
※日本食と言っても、きちんと再現されてる所もあればタイ人調理に変わりタイ人好みの味付けに変わってしまってるお店もあります。
また、
タイ(チェンマイ)でロングステイする事のデメリット
それでは、タイのチェンマイでロングステイする上でのデメリットについてご紹介していきます。
デメリットとして挙げられるのが、
- 暑さが厳しい時期や雨が多い時期があるという事
- 蚊にさされる事での伝染病などに注意しなければならないという事
- タイの人に騙される事もあるという事
- 思うような食事ができないという事
- 言葉の壁があるという事
これらの事がデメリットとして挙げられます。
個人的には、日本の寒い冬を思うとタイの暑さはそこまででもないのですが、暑さが苦手だという方もいらっしゃるはずです。
チェンマイは、バンコクに比べてそこまで暑くないと言っても、日本の暑さと比べるとかなり暑いのが現状です。
だんだんと日本も暑さが増して行ってるため、今現在ではそこまで大差ないかもしれません。
雨季のスコールは、一日中大雨が降ってる訳ではありませんので、全く外出が出きなくなるわけでもありません。
食事に関しては、タイ料理が苦手な方は多少厳しいかもしれませんが、日本食材も昔に比べたらかなり気軽に手に入るようになりました。
相当高かった日本食材も、今では値段もそれなりに買える値段になってきています。
日本米も手に入れる事ができるので、住居にキッチンがあれば自炊も可能です。
本当に何でも手に入る時代になりました。
個人的に塩昆布が大好物なのですが、塩昆布はどうしてもチェンマイで手に入りません。
そのため、塩昆布をいつもたくさん持ってきています(^^;)
言葉の壁については、今では多くの場所で英語が通じるため、ほぼ困りません。
タイ語を学ぶ事も気軽に出来ますし、チェンマイで老後を過ごすつもりでいるようでしたら、タイ語を学ぶことで多くの方々とコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
メリットとデメリットを見比べてみて、ゴーサインを出せるようでしたら、ロングステイに挑んでみるのも良いでしょう。
タイ(チェンマイ)のロングステイ前に絶対にしておいた方が良い事
まず本格的にロングステイをする前に、一か月から二か月程チェンマイで過ごしてみることをおススメします。
訪れた事もない場所に、いきなりロングステイに来るというのはかなり危険な行為です。
数か月まず暮らしてみれば、自分がロングステイ出来そうな場所かどうかわかるはずです。
食事面、衛生面、また生活費などもどれ位かかりそうか予測がつくはずです。
生活費などに関しては、日本でもそうですが、その方次第で全く違ってくるためです。
安く暮らせると聞いてたけど、こんなにかかるのか…と言う事になっても、日本の家などを処分して来てしまってからでは後の祭りです。
自分にとって、タイのチェンマイは暮らせる場所なのか、まず判断する必要があるでしょう。
以上、チェンマイでのロングステイについて、書かせて頂きました。
そのほかのロングステイ情報も、随時追加させて頂きます。
ロングステイをするという決断は、気軽にするべきではないと個人的には思ってます。
ただ、私にとっては暮らすか暮らさないかは別の話として、一生ここで暮らしても良いと思える場所である事は間違いありません。
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