チェンマイかふぇ 〜世界一周夫婦プロデュース〜

タイの北部の都市チェンマイの事をもっと多くの方々に知って頂きたいと思い、チェンマイに特化したサイトを立ち上げました。

外見をやたら気にするタイの人たち!なぜそこまで身なりに拘るのか

外見をやたら気にするタイの人たち!なぜそこまで身なりに拘るのか

タイは、どんどん色々な意味で成長を遂げ、昔の発展途上国の面影はほとんど消えてなくなりました。

まだまだ田舎の方に出掛けて行くと、そんな光景を目にする事ができますが、都市部では発展を遂げた都会そのものです。

その過程で、私が接するタイの人たちも変わってきました。

タイの人たちは今を生きる

タイにいて、タイの人たちと一緒にいるとものすごく不思議がられるのが先の事を気にする事です。

私たち日本人は、少なくとも「少し先の未来」を考えながら生きているはずです。

タイの多くの人たちは、本当に今を生きているのです。

今が楽しければいいや。今が幸せならいいや。後の事は、なんとかなるだろう。何か起きた時に考えよう。

本当にそんな考えなのです。

タイの人たちの考え方は暖かい国ならでは

外見をやたら気にするタイの人たち!なぜそこまで身なりに拘るのか

暖かい国と言うのは、いつでも農作物が取れて食べ物に困りません。

明日の食べ物は、明日探せばなんとかなります。

実際に、至る所にフルーツなり野菜なり、何でもなってます。山に行けばキノコもあります。

なんとか暮らして行く事は容易なのです。

また、タイの人たちは他人との距離が本当に近く、すぐに友達のようになってしまいます。

タイ人の友達と一緒にいて、出会った人と親しく話してるなと思って「友達だったんだね。」なんて話をすると、今初めて会った人だよ。と言う事が本当に多いのです。

また、熱心な仏教徒が多い国なので、困った人がいたら助けたいと思うのが彼らです。

そのような理由からも、彼らはあまり未来を考えません。

今に投資をするタイの人たち

未来を考える習慣があまりないため、お金の使い方にもかなり影響を与えます。

今欲しいものがあれば、今購入します。

そしてお金が足りなければすぐにローンを組むのです。

日本人がローンを組む時に絶対に気にするのが、金利ですよね?

でも、タイの人たちは金利なんて気にしないで、毎月いくら払えばローンの支払いが出来るのか、そっちの方を気にします。

何年ローンを払い続けても、購入出来ればいいやという気持ちで何でも購入してしまうのです。

ローンの審査も、日本よりも緩い感じでしょうか。タイの友人たちは、みんな何でもすぐにローンが通って購入出来ているので、緩いのかなと感じます。

これに関しては、あくまでも私の予想ですが…。

ローンは気にせずそして貯金の概念がなし

もちろん、すべてのタイの人たちに言える話ではありませんが、圧倒的に多くの人たちがローンはあるが貯金はないというタイプです。

屋台をやってる知り合いなんて、売上が良い日が続くとしばらくお店を出さなかったりします。

生きていけるお金があればいいと考えてるのかもしれません。

貯金なんてなくても、ここにいれば何とかなるだろうという、そんな考えなのでしょう。

タイの人たちはなぜ外見をやたら気にするのか

外見をやたら気にするタイの人たち!なぜそこまで身なりに拘るのか

そして、タイの人たちがかなり気にするのが外見です。

色は白くなければならないとか、歯並びもきちんとしてなきゃダメだとか、服装はきちんとしたものをなどと、やたら気にします。

そういう所になら、いくらでもお金をかけます。

と言うのにも、タイの階級社会が影響しているようですね。

色が黒いだけで、階級が低い人に見られてしまうのです。

また、歯並びもきちんと綺麗じゃないと、矯正するお金もない階級の人だと思われてしまったり。

実際に、「あの人は歯並びが悪いから」なんていう言葉を聞くと、歯並びってそんなに重要な事なんだと思ってしまいます。

美白系のものにしても、タイのドラッグストアやデパートに行くとかなりたくさんの美白用品が並んでいます。

日本から輸入された美白系の用品もたくさん販売され、サウナに行けば美白のために美白スクラブやら美白パックやらを行っています。

友人に、「白くなるからこれ塗りなよ」なんてタイに来てめっきり黒くなってしまった私は言われてしまう始末です。

自己ケアだけではままならない場合には、美白のクリニックに通います。

エステやプチ整形なども、タイでは頻繁に行われています。

自分をよく見せるためなら、タイの人たちはいくらでもお金を使うのです。

友達や周りの人たちに馬鹿にされたくない。そんな思いが、色々と込められているのでしょう。

もちろん、そんな事に拘っていられる程の余裕がないという方もまだまだいます。

ただ、「自分自身にお金を使う事ができる層」がどんどん増えてきていると言うのも事実です。

彼らは自分自身にお金をかけて、さらにそんな自分をSNSで自慢して「羨望のまなざし」を得ることが重要な事だと思ってます。

男女共にです。

○○に行った、○○を食べた、○○を買った、タイの人たちにとって、これらすべてがステイタスなのです。

あまりにも使いすぎて、いつもお金がないというのもどうかと思いますが、今がサバーイ(心地よい)でサヌック(楽しい)なら、幸せな人生なのでしょう。

もう少し先の事も考えて生きることが出来る人が増えて行くと、さらにこの国は発展するのでは?なんて思ったりもしますが、タイの国の経済がこれでまわってると思うと良いのかなと思わざるを得ません。

※上記の話は、タイのすべての人たちに当てはまる事ではありません。

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time 2016/11/20

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世界一周夫婦 あいさつ

Tomo&Yoshiko

Tomo&Yoshiko

始めまして。
世界一周のその後、世界中で一番大好きな街「タイのチェンマイ」でロングステイしてる世界一周夫婦です。

旅人目線で、「チェンマイ」の情報、チェンマイの旅行の仕方、チェンマイの楽しみ方をお伝えさせて頂きます。

チェンマイの事なら、世界一周夫婦にお任せください(*^_^*)

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