2019/01/22
昨年の10月13日、タイの偉大な国王であるプミポン国王が崩御されました。
それに伴い、喪服期間に入った訳ですが、一般の人たちの喪はあけましたが公務員の方々、政府関係者の方々の喪服期間は今年の10月29日までとなっています。
また、10月に行われる葬儀期間に注意するべきことについてご紹介します。
プミポン国王の葬儀期間について
昨年の10月13日、88歳で崩御されたプミポン国王の葬儀の期間は、10月25日から29日までとなります。
火葬の日は26日に決まり、この日は2017年度のみ公休となるそうです。
一般の人たちの喪は、国王の死去後一ヶ月であけてますが、再び喪服期間に入るのが10月13日から27日までの期間です。
公務員の方、政府関係者の方々の喪服期間は継続して続いていて、10月29日には完全にあける見込みです。
プミポン国王の葬儀期間における服装
10月13日から、タイ全土で喪服期間に入ります。
そのため、黒い服を着ることが好ましいとされています。
一般の方々の喪に服する期間が明けて、街の中から少しずつ黒い服が姿を消し、市場やデパートなどでも黒い服が売られているのを見るのが減ってきましたが、ここ最近再び黒い服が売りに出されています。
タイでは、日本の喪服を毎日身につけている必要はありません。
もちろん喪服に越したことはありませんが、黒い服ならよほど奇抜のものじゃなければ問題ありません。
それなりに節度を守った黒い服を身につけていると良いでしょう。
旅行者の方も、できる限り郷に入っては郷に従うべきです。
プミポン国王は、タイの方々にとって本当に偉大な方でした。
国民から今も変わらずに愛されている王様で、どこに行っても王様の写真は飾られています。
そして王様への愛は今でも変わりません。
タイ航空に乗っても、王様へのメモリアル動画が流れるほどですし、映画館でも同様です。
それだけ愛されている王様の葬儀期間ということなので、派手な明るい服を着て街を歩くのは避けるべきでしょう。
プミポン国王の葬儀はどこで行われるの?
プミポン国王の葬儀は、王宮前広場で行われます。
日にちによっては、エメラルド寺院なども入場規制などがあるので観光したいという方は、閉館日などを確認されていかれると良いでしょう。
国王の葬儀に参列したいと、多くの方々がバンコクを訪れる見込みです。
日本からも、秋篠宮ご夫妻が参列予定です。
他海外からも、たくさんの方々が参列予定となるため警備も強化される見込みです。
道路の通行止めもあちこちで行われるため、この期間のバンコク観光は厳しいものがあるかもしれませんね。
10月21日から29日までの間、休みとなる企業も結構あるようです。
ショッピングセンターなどは、26日を除きたいていどこでも営業する予定だということです。
心配でしたら、水などは購入されておくと良いですね。
王様の崩御された際にも、大きなショッピングセンターなどはたいてい営業されてましたし、そこまで生活には影響はありませんでした。
ただ、街中が悲しみに包まれていたという事実のみです。
タイの方々が日本にいつもよくしてくださってるように、私たちもそれなりの態度でこの期間を過ごすべきですね。
飲酒規制については定かじゃありませんが、もしかすると公共の場ではお酒が飲めないということもあるかも知れません。
お酒がないと困るという方は、26日の日はあらかじめ購入されておくと良いでしょう。
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